ライフサイエンス・アグリテック
リベロセラ株式会社
LiberoThera, Company Limited
無細胞膜タンパク質調製技術、非天然型アミノ酸導入技術を
用いた革新的な創薬を通じて、医療に貢献する
用いた革新的な創薬を通じて、医療に貢献する
事業概要
リベロセラ株式会社は、Gタンパク質共役受容体(GPCR)等の膜タンパク質を標的とした創薬および関連サービスの提供を行っている。
理化学研究所で開発された膜タンパク質調製技術、非天然型アミノ酸導入技術を応用することで、GPCR等の複雑な構造を有する膜タンパク質を、機能構造を維持したままの形で大量に調製することを可能にする。
リベロセラ社ではこれらの膜タンパク質技術を応用した創薬プラットフォームを構築し、画期的な医薬品の開発を行っている。
起業の経緯
リベロセラ社は理化学研究所・横山茂之博士の無細胞タンパク質発現技術等を基に2018 年に創設。2018年度新エネルギー・産業技術総合開発機構の事業化支援事業(NEDO-STS)に採択され、創薬基盤技術を確立し、GPCR等の膜タンパク質標的に対し画期的な医薬品の開発を行っている。
強みや競争優位性
GPCR等の膜タンパク質は有望な創薬ターゲットとして注目され、実際に多くの治療薬を生み出した領域ではあるが、その複雑な立体構造による精製の困難さや難発現性などの理由により、多くの標的が創薬困難な標的として残されてきた標的群でもあった。
リベロセラでは、従来技術では困難であった、膜タンパク質の機能構造を認識する抗体医薬品や、ペプチド、低分子医薬の効率的な創出を可能にしている。
- 本社住所
- 東京都中央区日本橋堀留町1-9-10
日本橋ライフサイエンスビル7, 8階
- 設立年月日
- 2018年4月3日