株式会社ベター・プレイス
資産形成プラットフォーム「はぐくみ基金」を用いた退職金制度を導入推進
事業概要
株式会社ベター・プレイスは、厚生労働大臣の認可を受けて2018年に設立された新しい企業年金(確定給付企業年金)である「はぐくみ基金」の普及を推進している。これは福祉医療従事者のための資産形成プラットフォームである(福祉・医療業界以外の法人でも加入は可能)。
福祉・医療は我々の社会を支える重要な職であるにもかかわらず、給与水準は高くはなく、離職率が高いのが現状であり、働く人々にとっては将来の経済的不安が大きいという課題がある。そこで、福祉・医療業界で働く人々が将来の安心を手に入れられるように、老後の資産形成をサポートする「はぐくみ基金」は設立された。
同社は、福祉法人や医療法人をはじめとするクライアントに「はぐくみ基金」の退職金制度導入設計・サポート、企業型確定拠出年金(DC)導入設計・サポート、福祉業界向けITシステム開発を行っている。DXにより企業年金手続きを刷新、労使ともに手間を大幅に削減できるプラットフォームを提供しており、初心者でも手軽に老後の資産形成を始められることが特長である。
同基金は設立からわずか4年で、加入者数3万人・加入事業所数730(2022年4月時点)を超えている。「ビジネスを通じて、子育て世代と子どもたちが希望を持てる社会をつくる。」をミッションに、今後も同基金の拡大を進めていく。
起業の経緯
創業者は家庭の事情により、成人するまで経済的に苦しい思いをした。それが「子どもの貧困がない世界を」「まっとうに生きる人がお金の心配をしなくてもすむように」という起業の原動力となる。
福祉・医療従事者をはじめとしたエッセンシャルワーカーが資産形成できる仕組みをつくりたいと考え「はぐくみ基金」を設立。
強みや競争優位性
「福祉はぐくみ企業年金基金(通称・はぐくみ基金)」退職金制度の優位性は、下記の通りである。
・事業主は、低コストで従業員のエンゲージメント向上を実現できる。経営者や役員も加入できる。DCに準じた会計処理で済む。
・加入者は、投資知識を求められず、元本が保証される。企業型DC(企業型確定拠出年金)やiDeCo(個人型確定拠出年金)とは異なり、退職・休職、育児・介護休業の際にも受け取ることができる。
また、株式会社ベター・プレイスの優位性は、下記の通りである。
・『はぐくみ基金』の加入促進を行えるのは同社だけである。
・日本で唯一、DC(企業型確定拠出年金)とDB(確定給付企業年金)の両方のライセンスを持っており、顧客にとって最適な退職金制度の導入を支援できる。
・自社開発した資産形成支援システム『はぐONE』による手続きの手軽さと、カスタマーサクセスチームが開催するわかりやすい説明会で、任意加入制度の中でも抜群に高い加入率を実現している。
・『はぐくみ基金』は、厚生労働大臣の認可を受け2018年に設立。当基金の加入促進を行えるのは当社だけです。
・日本で唯一、DC(企業型確定拠出年金)とDB(確定給付企業年金)双方のライセンスをもち、お客様に最適な退職金制度の導入を支援することが可能です。
- 本社住所
- 〒160-0002 東京都新宿区四谷坂町9-9 三廣ビル9F
- 設立年月日
- 2011年10月17日